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大ブルガリア (中世) : ミニ英和和英辞書
大ブルガリア (中世)[だいぶるがりあ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ブル : [ぶる]
 【名詞】 1. bull 2. (n) bull
: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中世 : [ちゅうせい]
  1. (n-adv,n-t) Middle Ages 2. mediaeval times 
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

大ブルガリア (中世) : ウィキペディア日本語版
大ブルガリア (中世)[だいぶるがりあ]

大ブルガリア(だいブルガリア)、または古い大ブルガリア(ブルガリア語: / ''Stara Velika Balgariya''、ギリシャ語:)は東ローマ帝国の歴史書に登場する用語で、7世紀クブラト( / ''Kubrat'')によるヴォルガ川下流からドニエストル川までの範囲のカフカース山脈北部・ステップ地帯の支配を指し示す〔Theophanes,Op. cit., p. 356-357 〕。オノグリア(Onoguria / Onoghuria)とも呼ばれる。
== クブラト ==
クブラト(クルト Kurt あるいはフヴラト Houvrat とも)は有力氏族であったドゥロ家(en)の出身で〔Nominalia of the Bulgarian khans〕、ブルガール人の指導者としての正当な継承権をもっていた。クブラトのおじのオルガナ(Organa)がブルガール族の摂政を務めていた間、クブラトは東ローマ帝国で若い時代を過ごし、教育と洗礼を受けた〔John of Nikiû, ''Chronicle'' 〕。
628年ごろ、クブラトは故郷に戻り、おそらくアヴァール人カガンの承認の元、ブルガール人の指導者となった。やがてクブラトはアヴァールによる支配からの脱却を図り、西突厥からも脱却した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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